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お疲れ様です。坂根です。少しずつだが形になるシンハナーダですが、現在公演組が合流して更に加速をつけたいところ。稽古場もちょっと寂しいので、早く来週ならないかな…っていうのが正直な気持ちです。
話は変わり、最近稽古前のアップで少しだけ流行っているゲームがあります。その名も「スパイゲーム」。7、8人の中から選ばれたスパイ2人を会話や挙動から推理し当てるゲームです。なんか昔、ロンドンブーツの番組でそんなんやってた気がします。
ところが今日は、共演者の吉田真由美さんことシンバの提案で、スパイの他に自分だけスパイを知る権利を持つ警察、スパイによって殺されそうになる市民を救う事が出来る医者が加わったDX版。正直役職が増え考える事が増えわけわかりません…そんな状態の中ゲームスタートです。
このゲームは、会話の裏の意味やちょっとした挙動がヒントになるので少しも気が緩めません。しかし、過去何回かやる中分かるその人特有の癖のようなものがあります。中田真弘君ことがけや桑原なおさんことくわまんは、結果的にスパイを当てる鋭い意見を言います。杉本政志君ことすぎは、天然ボケなのか狙いなのかつかみどころのない人。伊藤優さんことゆうや小澤恵さんことめぐみは、会話の誘導がとてもうまい。吉川博史君こときっくんは、反応がすごい素直でわかりやすい。逆に小垣外翔さんことつばさは、笑顔の奥に潜む何かを感じます。ちょっとしたゲームの中でも、その人自体が少しはわかるもの。でも裏を読み、いや裏の裏を読み、いやいや裏の裏の裏を読み…ってやってくと意味わかんなくなってきます。
正直僕はこのゲーム楽しいけど苦手です。でも、少しずつながら今回初参加の方々の人となりに触れることができ大満足です。これからの芝居作りに重要ですからね、それって。よーし、来週からも頑張るぞい。
次の稽古場日記は、メガネの素敵なハニカミ王子中田真弘君にお願いします。



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